イーサリアムはビットコインに続き、時価総額No.2を誇る仮想通貨です。
イーサリアムは将来性があるのか? どのように評価されているのか? を紹介して行きます。
イーサリアム独自の特徴についても紹介して行きたいと思います。
関 連 「2018年はイーサリアムの年になる」という意味が段々わかって来た!
目次
イーサリアムの特徴
通貨名 | イーサリアム |
---|---|
ロゴ/略称 | ETH |
誕生 | 2013年 |
アルゴリズム | PoW(将来PoSに変更予定) |
総発行枚数 | 8,930万枚 |
ブロックサイズ | 制限無し |
半減期 | 不明 |
イーサリアムのアルゴリズムは現在PoW(マイニングによる新規発行)ですが、最終的にPoSへと変更する予定です。
PoSは「保有による証明」のことでその仮想通貨の保有量に比例して新規発行の仮想通貨が貰える仕組みです。
現在はPoWなのでマイニングによって新規発行しています。
ビットコインとの違い
ビットコインは主な目的が「決済用コイン」であるのに対して、イーサリアムは「アプリケーション作成を主にするプラットフォーム」になります。
イーサリアムのブロックチェーンが非常に柔軟に作られていて、様々なアプリケーションに対応することができるようです。
また、イーサリアムでは「スマートコントラクト」技術を搭載していて、売買の際に「契約を交わすことが出来る」のが特徴です。
スマートコントラクトとは
スマートコントラクトは「プログラムによって自動化された契約」のことで、「取り引きの証明を自動的に行ってくれるもの」です。
Aさん:商品を買いたいが、商品が届いてから入金したい
Bさん:商品を売りたいが、お金の入金を確認してから発送したい
この2人の問題を解決するのが「エスクロー取引」で、第三者がAさん・Bさんの仲介役をしてリスクなく取引を出来るようにします。
このようなエスクロー取引を自動的に行ない、売買の記録をブロックチェーン上で行っていく仕組みです。
スマートコントラクト技術はこの「取引証明」を自動的に行なってくれ、手数料もかかりません。
仲介者も必要ないため、時間短縮・費用の削減が出来る賢い取引方法です。
4段階アップデート
イーサリアムでは開発当初から4段階の大型アップデートを通して完全なものになるように設計されています。
現在は3段階のアップデートを終え、あとは4段階目のアップデートのみとなりました。
フロンティアはイーサリアムの基本的な機能を実験的に導入するものです。
通貨やトークンの取引は自己責任で行われ、テストされました。
2:ホームステッド(住居)2016年3月
ホームステッドは、より安全に多くの人が利用できるプラットホームへと進化させました。
ホームステッド中に脆弱性をつかれた「The DAO」というプロジェクトの事件で緊急ハードフォークを行い、ハッキングにあった通貨を凍結しました。
その凍結についての意見の違いからイーサリアムクラシックが誕生しました。
3:メトロポリス(大都市)2017年10月
メトロポリス内でさらにアップデートが予定されています。
(1)ビザンティウム(2017年10月)PoW → Posへの移行準備
(2)コンスタンティノープル(未定)セキュリティの強化
4:セレニティ(静けさ)
最終的にPowからPosに移行したイーサリアムは多くの人に安全に利用されるよう完成を目指します。
分散合意形成アルゴリズムは同じPOW
仮想通貨は様々なアルゴリズムを採用していて、通貨によって違いがあります。
詳しく紹介すると長くなるので、ここでは簡単に説明します。
ビットコイン・ビットコインキャッシュ・イーサリアムなど
PoS(proof of steak):「保有による証明」のことでその仮想通貨の保有量に比例して新規発行の仮想通貨が貰える仕組み
将来のイーサリアムなど
PoI(Proof of Importance):「重要性の証明」のことで残高・取引回数・取引量などから総合的に判断される仕組み
ネムなど
PoC(Proof of Consensus):「合意による証明」のことで「バリデーター」と呼ばれる承認者のうち80%がOKを出すと取引が承認されて記録が行われる仕組み
リップルなど
イーサリアムは現在PoWというアルゴリズムを採用しています。
PoWはマイニング作業によって通貨の新規発行を行なうもので、大量の電力が必要と言われています。
最終的にイーサリアムはPoSへ移行する予定です。
イーサリアムのデメリット
イーサリアムの魅力は柔軟性があるところですが、柔軟性は情弱性を生み出し、ハッキングの危険性のある通貨でした。
2016年DAO事件ではハッカーに逃げ得させない為にハードフォークを行い、ハッキングにあった通貨を凍結しました。
その凍結に反対して生まれたのがイーサリアムクラシックです。
スマートコントラクト技術は柔軟性のある素晴らしい技術かもしれませんが、柔軟性がハッカーの標的になる危険性があるようです。
イーサリアムクラシックとの違い
新しく誕生したイーサリアムクラシックは、セキュリティ・安定性を重視した仮想通貨です。
ハッキング被害に合わないように拡張性を制限しています。
イーサリアムクラシックはまだ規模の小さい通貨のため、イーサリアムに投資する方が稼ぐ可能性がありそうです。
イーサリアムの評価・評判
イーサリアムの評価・評判を募集してみました。
ぜひ参考にしてください。
Aさん
良かった点としては、想像以上に価格が上昇した事です。
儲けが多くなるとは、仮想通貨だけでなく投資をする上での最高の醍醐味となります。
もう少し早く購入し、さらに安く買えたら文句なしの成果となりましたが、それは結果論なので基本的には満足しています。
Bさん
決済などで使用することができてとても便利でした。現在より安い時にある程度保持していたので、旅行の際使えた時はとても感激しました。
また、波があった時は売買して他の仮想通貨へ変換したりしています。
値が上がりきっていないので、今の所資金を増やすことが目的ですが、今後期待していきたいと思っています。
Cさん
また今後さらなる発展が見込まれるICO(クラウドセール)においてもイーサリアムが使われるということなので、時価総額が上がっていくのは間違いないと思います。
イーサリアムが購入出来る取引所
イーサリアムは取引所で購入することができます。
イーサリアムは最大のアルトコインで時価総額No.2の通貨です。
ぜひイーサリアムを購入してみましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyerは日本一の取引量を誇る取引所です。
売買手数料も無料の期間もあり、とてもお得に取引することができます。
bitFlyerはビットコインをもらえるサービスもあり、買い物をしたり、カード発行をすることによってビットコインがもらえます。
bitFlyerの特徴 | 詳細 |
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取扱通貨 | 6通貨(BTC、BCH、ETH、ETC、LTC、MONA) |
セキュリティ | 二段階認証 ※2種類の補償 |
最低購入額 | 0.00000001BTC(カードは1,000円~) |
取引手数料 | 0.01% ~ 0.15% |
入金手数料 | 銀行:無料(銀行側の手数料はかかる)、コンビニ324円、クレカ10~12%ほど |
出金手数料 | 216円~(三井住友)540円~(他行) |
信用取引/先物取引手数料 | 0.04%(借入手数料/日) |
信用取引/先物取引 | レバレッジ最大15倍/最大15倍 |
公 式 bitFlyer
Zaif(ザイフ)
Zaifは手数料が非常に低く、仮想通貨以外にも「トークン」と呼ばれる代替通貨を販売している仮想通貨取引所です。
人気通貨のネムやモナーコイン、人気トークンのCOSMAなども購入可能です。
コイン積み立ても手数料が低くできるので、おすすめです。
Zaifの特徴 | 詳細 |
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取扱通貨 | 5通貨(BTC、BCH、ETH、XEM、MONA) 9トークン(ZAIF、XCP、BCY、SJCX、FSCC、PEPECASH、CICC、NCXC、CMS) |
セキュリティ | 二段階認証 |
最低購入額 | 0.0001BTC(カードは1,000円~) |
取引手数料 | -0.05%〜0.1%(スプレッドあり)※スプレッド1%~10%ほど |
入金手数料 | 銀行:無料(銀行側の手数料はかかる)、コンビニ486円~、クレカ7~8%ほど |
出金手数料 | 216円〜756円 |
信用取引/先物取引手数料 | 0.04%(借入手数料/日) |
信用取引/先物取引 | レバレッジ最大7.77倍/最大7.77倍 |
公 式 Zaif
DMMビットコイン
DMMビットコインは手数料が低く、当サイトでおすすめの取引所です。
アプリも非常に使いやすく便利です。
当サイトおすすめのリップルやネムも扱っています。
DMMビットコインの特徴 | 詳細 |
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仮想通貨 | 7通貨(BTC、BCH、ETH、ETC、LTC、XRP、XEM) |
セキュリティ | 二段階認証 |
取引手数料 | 無し(スプレッドあり)※スプレッド4%~9%ほど |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
信用取引 | 0.04%(借入手数料/日) |
信用取引 | レバレッジ最大5倍 |
公 式 DMMビットコイン
イーサリアムの今後の可能性
イーサリアムは決済用コインとしての役割だけでなく、「アプリケーション作成を主にするプラットフォーム」を目的として作られています。
イーサリアムのスマートコントラクト技術を採用する企業も増えて来ており、今後、期待できる仮想通貨の1つです。
まだまだ上昇が十分見込めるので、bitFlyerやZaifなどから少額からでも購入してみましょう。
ちなみに当サイトおすすめはリップル【XRP】とネム【NEM/XEM】になります。
関 連 仮想通貨おすすめ人気比較 – 将来性・値上がり可能性が高いアルトコイン
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