リップル時価総額No.3を誇る仮想通貨で、処理速度が速く、世界中の金融機関が参加している通貨です。
リップルは将来性があるのか? どのように評価されているのか? を紹介して行きます。
リップル独自の特徴についても紹介して行きたいと思います。
目次
リップルの特徴
通貨名 | リップル |
---|---|
ロゴ/略称 | |
誕生 | 2004年 |
アルゴリズム | PoC |
総発行枚数 | 1,000憶枚 |
リップルは仮想通貨として扱われていますが、「分散型技術を使った仮想通貨などの金融商品の決済・送金システム」と言われ、様々な機能があります。
ビットコインのようにドルや円などの法定通貨に代わる電子マネーを生み出すことを目的とせず、様々な通貨を「リップルを使ってやり取りをする」仕組みです。
2015年:世界経済フォーラムでテクノロジーパイオニア賞を受賞
2016年:みずほ銀行、りそな銀行などを含む邦銀43行、海外の大手金融機関が続々とリップル採用
リップルの主な機能「ブリッジ機能」・「コンセンサスシステム」・「IOU」について紹介して行きます。
ブリッジ機能
ブリッジ機能とは「橋渡し」の意味から来ています。
リップルのシステム内ではリップル通貨【XRP】以外にも、ドル・ユーロ・円などの法定通貨だけでなく、ビットコイン・イーサリアムなどの仮想通貨と交換することが出来ます。
XRPが中間通貨の役割を果たし、様々な法定通貨・仮想通貨の数秒で送受信、両替をすることが出来ます。
リップルのシステム内で取引が完結し、通貨の両替などは必要ありません。
リップル独自のコンセンサスシステムによって、承認作業が非常に早く行われます。
コンセンサスシステム
リップルにはコンセンサスシステムと呼ばれる独自の承認作業を採用しています。
コンセンサス(合意形成)のプロセスは、5秒~10秒に1回行われ、リップルは数秒で承認作業が行われます。
ビットコインのような10分もかかることがなく、数学的な計算が必要ないため、非常に実用的です。
IOU
IOUとは、「I owe you(私はあなたに借りがある)」の略で、借用証書のようなもので、低コストでお金のやり取りが可能になります。
リップルのユーザー同士は、ゲートウェイ(顧客から通貨の預金を引き受け、代わりにリップルネットワークの残高を発行する場所)から発行されたIOUで支払いを行うことができます。
通常、借用書というのはお金を借りた側と貸した側の間で成立するものなのですが、リップルのシステム内においては、リップルに参加しているユーザー同士であれば借用書によって自由に貨幣の取引ができる仕組みになっています。
AさんはBさんから100円の借金があります。
BさんはCさんから100円の物を買いました
BさんはCさんに対して「支払いの100円はAさんからもらってね」と伝えます
これが「IOU(=I owe you = あなたに借りがある)」と呼ばれる仕組みです。
World Community Gridに参加することで採掘可能
リップルの採掘方法はビットコインのようにマイニング作業では無く、Ripple Labsのチームとして「World Community Grid」と言われる、ガンなどの研究開発に貢献することでXRPがもらえるという仕組みになっています。
事前にリップルに登録し、Ripple LabsのチームとしてWorld Community Gridに参加すると、貢献度に応じてリップル【XRP】がもらえるという仕組みになっています。
発行上限は1000億枚
リップルの発行上限は1000億枚で、ビットコインの上限2100万枚と比べてはるかに量が多いです。
ビットコインの場合は、0ベースの状態で採掘を通して徐々に2100万枚という上限に近づくという方式ですが、リップルの場合は最初から1000億枚とプログラムされており、取引(トランザクション)が行われるたびにXRPが減少していくという仕組みになっています。
そして、取引の度に減少したXRPはリップル社の利益になります。リップルネットワークの参加には幾らかのXRPが必要になります。不正取引などの行為をすればするほどXRPが減って損をするので、スパム対策などが防がれることになります。このような仕組みによって、ネットワークの信頼性が保たれています。
リップルの評価・評判
リップルの評価・評判を募集してみました。
ぜひ参考にしてください。
Aさん
購入時は50円でしたが将来的に数万まで上がると言われています。
このような価値のある仮想通貨があり、もし本当に数万の価値があった場合、自分に数千万の利益が入ると思うと興奮します。
Bさん
貯金感覚で入金したのですが、コインを買うだけで、今は利益がでてくるので、宝くじ等にお金をかけるより、遥かに有意義だと感じています。
パソコンですぐに状況も確認できるため、見ているだけでも最初は楽しいです。
金額も、まだ少ししか入れていないので「不安」という感情はなく、とても満足しています。
Cさん
仮想通貨はいくら持っていても、実際に使えるものでないと意味がないので、リップルは保有していても良い通貨だということがわかりました。
まだまだ価格が上昇していて、今後期待のできる通貨だと思います。
リップルが購入出来る取引所
リップルは取引所で購入することができます。
リップルは今後期待の出来る仮想通貨で、時価総額No.3の通貨です。
ぜひ今のうちにリップルを購入してみましょう。
DMMビットコイン
DMMビットコインは手数料が低く、当サイトでおすすめの取引所です。
アプリも非常に使いやすく便利です。
当サイトおすすめのリップルやネムも扱っています。
DMMビットコインの特徴 | 詳細 |
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仮想通貨 | 7通貨(BTC、BCH、ETH、ETC、LTC、XRP、XEM) |
セキュリティ | 二段階認証 |
取引手数料 | 無し(スプレッドあり)※スプレッド4%~9%ほど |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
信用取引 | 0.04%(借入手数料/日) |
信用取引 | レバレッジ最大5倍 |
公 式 DMMビットコイン
coincheck(コインチェック)※口座開設停止中
coincheckは仮想通貨の取扱通貨数が多い取引所で、13通貨も扱っています。
アプリも非常に使いやすく便利です。
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coincheckの特徴 | 詳細 |
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取扱通貨 | 13通貨(BTC、BCH、ETH、ETC、XRP、LTC、XMR、DASH、XEM、LSK、FCT、REP、ZEC) |
セキュリティ | 二段階認証 ※二段階認証設定すると100万円の盗難補償 |
最低購入額 | 500円~(カードは5,000円~) |
取引手数料 | 無し(スプレッドあり)※スプレッド1%~10%ほど |
入金手数料 | 銀行:無料(りそな・住信)、コンビニ756円、クレカ8%ほど |
出金手数料 | 400円~756円 |
信用取引/先物取引手数料 | 0.05%(借入手数料/日) |
信用取引/先物取引 | レバレッジ最大5倍/なし |
公 式 coincheck
リップルの今後の可能性
リップルは仮想通貨というよりも「送金システム」として世界中の金融機関から高い評価を受けています。
「国際送金」が今後、リップルを通じて行われていく可能性もあり、注目されている仮想通貨の一つです。
リップルの枚数はどんどん減少して行くので、今のうちにDMMビットコインなどから購入しておきましょう。
ちなみに当サイトおすすめはリップル【XRP】とネム【NEM/XEM】になります。
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