トルコリラ・円のスワップポイント(買い)のFX会社比較

ここではトルコリラと円のスワップポイント(買い)についてFX各社比較をして行きます。

低金利の日本円(0.1%)で高金利のトルコリラ(8.0%)を購入すると、かなりのスワップポイント(金利)を受け取ることが出来ます。

リラはスワップポイント狙いの人におすすめの投資方法です。

おすすめのFX各社のスワップポイントを比較して行きます。

 

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リラ・円スワップポイント比較表

※過去1年平均
FX会社スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
ヒロセ通商97円/1日1.9銭1千通貨0円100%
GMOクリック証券
(FXネオ)
103円/1日2.9銭1万通貨0円50%
GMOクリック証券
(くりっく365)
86円/1日5.3銭1万通貨0円50%
SBIFX85円/1日4.8銭1銭通貨0円50%
マネーパートナーズ95円/1日3.8銭1万通貨0円50%

スワップポイントは日々変化しますので、定期的に各社チェックして行くと良いでしょう。

 

これを見ると半年ほど前までヒロセ通商が1位でしたが、ここ半年はGMOクリック証券(FXネオ)が高いスワップポイントになっています。

表を元に計算すると(ヒロセ通商で計算)

10万円の証拠金で年利36.5%

15万円の証拠金で年利24.3%

20万円の証拠金で年利18.2%

となり、他の株式投資・投資信託・不動産などと比べても非常に率の良い投資方法となります。

 

 

トルコリラの特徴

トルコリラは近年、国内での証券でも取り扱いを始めた通貨で、ドルやユーロなどと比べてマイナーな通貨です。

2000年頃から経済危機があり、インフレやデノミをを行なう不安定な時期もありました。

近年は安定を取り戻しつつあり、政策金利が非常に高い(8.0%)のが特徴です。

金利で考えると南アフリカランド(6.75%)と比べても高く、1番高い金利です。

 

近年、各FX会社がトルコリラの取り扱いに参入しています。

今後、スワップポイントの変動も起こりうる可能性もありそうです。

 

スワップポイント攻略方法(トルコリラ・円【買い】)

リラは各国の中で一番高いスワップポイントとなり、一番低い日本円で購入するのが良い方法です。

ここではリラで稼ぐ方法と注意点について紹介して行きます。

 

ロスカットにならないよう注意する

スワップポイント稼ぐ方法は、基本的に長期保有することが前提となります。

長期保有だと値下り対策を取った証拠金を入れておく必要があります。

各社ロスカット率が載っていますが、事前にシュミレーションで確認しておきましょう。

 

過去10年の最安値は29.1円

過去10年のリラの相場を見てみると2017年4月に29.1円まで値下がりしています。

過去10年の最安値が29.1円だからと言って、今後も29.1円以下にならないとは限りません。

上のチャートを見ると、過去10年でどんどん値を下げています。

最近は少し安定しているようですが、チャートだけを見ると、かなりの余裕を見ておいた方が良さそうです。

 

ロスカットをシュミレーションで見てみよう

リラを買う前に、FX会社のシュミレーションでロスカットの金額を見てみましょう。

過去10年の最安値29.1円(ロスカット率50%)を基準に作るとこうなります。

現在レートが31円の場合は25,000円で買えてしまいます。

 

底値を25円に設定すると65,000円必要です。

他の高金利通貨ランドと比べても10万円ほど少ない資金で投資が可能です。

 

ちなみに、20円を底値に設定した場合114,000円必要です。

値下りが心配な人は、これくらい資金を見ておいた方が良いでしょう。

 

今後の値下り情報に注意する

スワップポイントで稼ぐ方法は、リラが値を下げ、ロスカットにならないか注意が必要です。

ロスカットに対応するためにも、追証できる資金の準備をしてきましょう。

過去10年で一番値下りしたのは2016年6月の29.1円でした。

この時の急落の理由は「経常収支の赤字拡大予測」です。

トルコ経常収支の赤字が続いており、「予想外の赤字見込みが出たので、リスク回避をした」ということになります。

トルコは2002年からずっと赤字が続いていて、今後の赤字が止まるのが焦点になりそうです。

 

他にも、トルコでの近年の値下がりについて調べてみました。

 

テロ発生の可能性

トルコはテロの発生に伴うカントリーリスクがあります。

近年のイスラム国とトルコ軍の軍事衝突や、それに伴う軍事費などの国家予算の増大などがトルコには常に付いています。

やはり新興国というのもあり、不安定要素はいろいろあるようです。

 

格付け会社のリラへの評価

世界には格付け会社がたくさんありますが、有名な2社S&Pとムーディーズの情報を載せておきます。

格付け会社S&Pムーディーズ
基準値BBBa1

 

S&Pムーディーズ投資基準
AAAAaa信用リスクが最小限
AAAa信用リスクが極めて低い
AA信用リスクが低い
BBBBaa信用リスクは中程度
ここまでが投資適格級
BBBa相当の信用リスク
ここからが投資不適格級
BB信用リスクが高い
CCCCaa信用リスクが極めて高い
SDSD選択的デフォルト・一部債務不履行
DD債務不履行

2社とも「投資不適格級」になっています。

国家収支の赤字が続いているのと、テロのリスクがあるのが理由でしょう。

トルコリラは金利8%とランドより高いですが、投資不適格級となっているので、ランドの方が安全かと言えます。

 

いくらまで値下がり金額を見ておくか?

これらの情報を元にして、リラがいくらまで値下がりするか対策を取っておきましょう。

スワップポイントで一番大切なことは、ロスカットにならないことです。

過去10年の最小値29.1円までリスクを取っても良いですが、今は予想外なことが置きやすいので、20円くらいまで値下がり対策を取っておくと良いでしょう。

また、念のため追証できるように余裕資金を少し持っておくのをおすすめします。

 

 

トルコリラ おすすめ高スワップポイントFX会社を紹介

ここではトルコリラに向いたおすすめのFX会社を紹介して行きます。

スワップポイントだけでなく、ロスカット率・スプレッド・最小通貨にも目を向けておきましょう。

 

第1位 GMOクリック証券(FXネオ)

GMOクリック証券(FXネオ)はリラの取り扱いを始めて間もないですが、非常に高い金利を誇ります。

スプレッドも比較的低く、今後に一番期待したいFX会社です。

スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
100円/1日2.9銭10万通貨0円50%
  • GMOクリック証券【FXネオ】

 

第2位 ヒロセ通商

ヒロセ通商も過去に一番安定してスワップポイントが高いFX会社です。

スプレッドも一番低いので、今後も安定したスワップポイントが期待できます。

スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
100円/1日1.9銭1千通貨0円100%

 

第3位 SBIFXトレード

SBIFXトレードは1通貨から購入でき、敷居が非常に低いFX会社です。

FX積立という独自機能があり、毎月定額をして平均購入額を抑えることも出来ます。

スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
84円/1日4.8銭1銭通貨0円50%

 

第4位 GMOクリック証券(くりっく365)

ランド最強のGMOクリック証券(クリック365)ですが、リラは他の会社に圧倒されてしまっています。

同じGMOクリック証券のFXネオの方を使うと良いでしょう。

スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
83円/1日5.3銭10万通貨0円50%

 

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