金もETFという形で少額から投資して稼ぐすることが可能です。
金の特徴として不景気や社会的不安のある時に値を上げる傾向があるので、好景気の時に仕込んでおいて不景気になった時に売却すれば稼ぐことができます。
金はリスクヘッジの効果もあり現物交換できるETFで、もしもの時の対策もとれます。
金ETFの特徴
- 少ない資金で購入することができる(1g=4,000円程度)
- 不景気や社会的不安材料によって値を上げる傾向がある
- 現物に交換できるETFもある
- 投資信託なので、信託報酬を支払う必要がある(年率0.5%程度)
- 利回りがないので値を上げないと利益が出ない
- 株と同じように自分のタイミングで売買できる
- 保管料もかからず、金を自宅で保管するよりもリスクがない
金ETFとは?
ETFとは上場投資信託(Exchange Traded Fund)のことで、投資信託が証券取引所に上場していて、株の売買と同じように取引ができるものです。
株のように売買できるので、指値(金額指定)で購入でき、1日に何回も取引できることが通常の投資信託との違いです。
金ETFは最安で4,000円程度(1g)で購入でき、地金を購入するよりも手が届きやすいのが特徴です。
金ETFは利回りがないので分配金制度はなく、年率0.5%程度の信託報酬を支払う必要があります。
つまり、年率0.5%以上値を上げないと損をするため、他のETFよりも比較的不利な状況にはなります。
金ETFで稼ぐ方法
金ETFは他のETFと違い景気が良くなると値を下げ、景気が悪くなると値を上げる傾向があります。
また、インフレ・原油高・消費税アップなどさまざまな要因によって変動します。
基本的に不安材料があれば稼ぐことが出来ると、覚えておきましょう。
日経平均のETFなどは不景気に購入し、好景気に売却するのが利益を出す方法ですが、金の場合は逆になります。
日経平均ETF →(買い)不景気:(売り)好景気
金ETF →(買い)好景気:(売り)不景気
単純に説明するとこのような方法です。
ですので、好景気に金を買っておき、不景気になれば金を売り、日経平均を買う。
この繰り返しで比較的安定してお金を稼ぐことが可能です。
おすすめのETFは?
おすすめのETFは2種類あります。
1.純金上場信託(現物国内保管型)<金の果実>(証券コード:1540)
信託報酬0.49% 最低購入金額:約4,000円(金1gの金額)
2.SPDRゴールド・シェア(証券コード:1326)
信託報酬0.4% 最低購入金額:約14,000円(ロンドン値決め金価格に連動)
金の果実は1kgで現物の金に交換することが可能です。
金は紙幣と違い、実質的な価値があるため、もしもの時のために現物交換できるようにしておいても良いと思います。
SPDRゴールド・シェアは世界的な取引額が多く、信託報酬が低いのが特徴です。
おすすめの証券会社は?
おすすめの証券会社はSBI証券です。
株・投資信託・FX・ETFなど幅広い金融商品を扱っていて商品数はNo.1証券会社です。
手数料も安いのでおすすめです。
また、金の購入はマネックス証券もおすすめです。
手数料が安いので金をやって行こうという人は良いと思います。
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