オーストラリアドル(豪ドル)・円のスワップポイント(買い)のFX会社比較

ここではオーストラリアドル(豪ドル)と円のスワップポイント(買い)についてFX各社比較をして行きます。

低金利の日本円(0.1%)で高金利の豪ドル(1.5%)を購入すると、それなりのスワップポイント(金利)を受け取ることが出来ます。

豪ドルは値動きが激しいので、安値の時に買って、スワップポイントも一緒に狙って行きましょう。

おすすめのFX各社のスワップポイントを比較して行きます。

 

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豪ドル・円スワップポイント比較表

※過去1年平均
FX会社スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
ヒロセ通商50円/1日0.7銭1千通貨0円100%
GMOクリック証券
(くりっく365)
43円/1日2.5銭1万通貨0円50%
SBIFX40円/1日0.77銭1通貨0円50%
GMOクリック証券
(FXネオ)
35円/1日0.7銭1万通貨0円50%
DMMFX40円/1日0.7銭1万通貨0円50%

スワップポイントは日々変化しますので、定期的に各社チェックして行くと良いでしょう。

 

これを見ると、スワップポイントで稼ぐならヒロセ通商一択になります。

スプレッドも低いので、売買を繰り返す人もヒロセ通商が良いでしょう。

表を元に計算すると(ヒロセ通商で計算)

15万円の証拠金で年利12.1%

20万円の証拠金で年利9.1%

30万円の証拠金で年利6.0%

となり、他の株式投資・投資信託・不動産などと比べても非常に率の良い投資方法となります。

 

 

豪ドルの特徴

豪ドルは世界屈指の資源国で、石炭や鉄鉱石・金・原油など様々な資源が豊富な国です。

豪ドルに対する格付け会社の評価も非常に良く、投資対象としては非常に優れた通貨です。

値動きが激しいので、短期投資の対象にもなっています。

 

スワップポイント攻略方法(豪ドル・円【買い】)

豪ドルはスワップポイントで5番目の金利通貨です。

(1位:トルコリラ 2位:南アランド 3位:人民元 4位:NZドル)

ですが、通貨の信頼性が非常に高いので、投資対象としては一番良い通貨と言えます。

 

ロスカットにならないよう注意する

スワップポイント稼ぐ方法は、基本的に長期保有することが前提となります。

長期保有だと値下り対策を取った証拠金を入れておく必要があります。

各社ロスカット率が載っていますが、事前にシュミレーションで確認しておきましょう。

 

過去10年の最安値は54.9円

過去10年の豪ドルの相場を見てみると2008年10月に54.9円まで値下がりしています。

この時はリーマンショックで世界的な恐慌になったので、豪ドルも同じように大幅な暴落となっています。

今後、リーマンショックのような大きな暴落になる可能性が無いとは言えないので、対策を取って余裕を見ておきましょう。

 

ロスカットをシュミレーションで見てみよう

豪ドルを買う前に、FX会社のシュミレーションでロスカットの金額を見てみましょう。

過去10年の最安値54.9円(ロスカット率50%)を基準に作るとこうなります。

現在レートが85円の場合は312,000円もの資金が必要です。

 

リーマンショックの暴落値(54.9円)以外を考えると、安値で70円ほどとなっています。

底値を70円に設定すると165,000円必要です。

リーマンショック対策を考えるのと15万円ほどの資金の差が出てきます。

スワップポイントで稼ぐのであれば、出来るだけ余裕を見た方が良いので、出来るだけ余裕資金を見ておきましょう。

 

今後の値下り情報に注意する

スワップポイントで稼ぐ方法は、豪ドルが値を下げ、ロスカットにならないか注意が必要です。

ロスカットに対応するためにも、追証できる資金の準備をしてきましょう。

過去10年で一番値下りしたのは2008年10月の54.9円でした。

この時の急落の理由は「リーマンショック」です。

 

他にも、豪ドルの近年の値下がりについて調べてみました。

 

コモディティ通貨の特徴

コモディティ通貨 =「資源国通貨」は鉱物資源や農産物などの市況商品を産出し、それを主要な輸出品としている国の通貨のことです。

コモディティ通貨の特徴として

  • 原油価格や金価格など商品市場に大きく左右される
  • 輸入国の景気に影響する
  • インフレのときでも買われる

などの特徴があります。

オーストラリアの輸出品目ベスト3は石炭(14.2%)、鉄鉱石(8.8%)、金(5.6%)の順で、鉱物資源が全体の約40%を占めます。

オーストラリアの輸出相手国は、日本・中国・韓国の3ヵ国で約40%を占めており、豪経済は東アジア圏と強い関連性を持っています。

豪ドルはユーロとも連動します。地域性や経済的な要因によるものではなく、ドルの対抗通貨という点で、両者に連動性が生まれるのだと考えられます。

 

格付け会社のランドへの評価

世界には格付け会社がたくさんありますが、有名な2社S&Pとムーディーズの情報を載せておきます。

格付け会社S&Pムーディーズ
基準値AAAAaa

 

S&Pムーディーズ投資基準
AAAAaa信用リスクが最小限
AAAa信用リスクが極めて低い
AA信用リスクが低い
BBBBaa信用リスクは中程度
ここまでが投資適格級
BBBa相当の信用リスク
ここからが投資不適格級
BB信用リスクが高い
CCCCaa信用リスクが極めて高い
SDSD選択的デフォルト・一部債務不履行
DD債務不履行

2社とも最高ランクの「信用リスクが最小限」となっています。

豪ドルは安定的に成長しており、かつ、財務的にも非常に安定しているということができます。

 

いくらまで値下がり金額を見ておくか?

これらの情報を元にして、豪ドルがいくらまで値下がりするか対策を取っておきましょう。

スワップポイントで一番大切なことは、ロスカットにならないことです。

過去10年の最小値(リーマンショック時)54.9円くらいまで値下がり対策を取っておくと良いでしょう。

また、念のため追証できるように余裕資金を少し持っておくのをおすすめします。

 

 

豪ドル おすすめ高スワップポイントFX会社を紹介

ここでは豪ドルに向いたおすすめのFX会社を紹介して行きます。

スワップポイントだけでなく、ロスカット率・スプレッド・最小通貨にも目を向けておきましょう。

 

第1位 ヒロセ通商

ヒロセ通商は豪ドルで一番スワップポイントのあるFX会社です。

スプレッドも低いので、短期売買したい人もヒロセ通商がおすすめです。

スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
50円/1日0.7銭1千通貨0円100%

 

第2位 GMOクリック証券(くりっく365)

ヒロセ通商の次に安定した高水準が続いているFX会社です。

豪ドルだけならヒロセ通商の一択ですが、ランドなどの他の通貨と一緒に投資する時は良いでしょう。

スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
43円/1日2.5銭1万通貨0円50%

 

第3位 GMOクリック証券(FXネオ)

GMOクリック証券(FXネオ)はGMOクリック証券(くりっく365)と同じ証券会社ですが、登録から1ヶ月間、デモ取引(実際のお金はかけずに、仮想で取引の練習をする)をすることが出来ます。

スプレッドが安いのも魅力ですが、豪ドルでの活躍の場は無さそうです。

スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
39円/1日0.7銭1万通貨0円50%
  • GMOクリック証券【FXネオ】

 

第4位 SBIFXトレード

SBIFXトレードは1通貨から購入でき、敷居が非常に低いFX会社です。

FX積立という独自機能があり、毎月定額をして平均購入額を抑えることも出来ます。

スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
39円/1日0.77銭1通貨0円50%

 

第5位 DMMFX

DMMFXは日本で一番口座数を誇るFX会社です。

豪ドルは他社の方が条件が良いので、活躍はなさそうです。

初心者に嬉しい24時間サポートや、スマホアプリは使いやすいです。

スワップポイントスプレッド最小通貨手数料ロスカット
34円/1日0.7銭1万通貨0円50%

DMM FX

 

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