株価の指標とされる日経平均株価もETFという上場投資信託で購入することができます。
日経平均は景気の指標になるため、不景気に買って好景気に売るという単純な方法で利益を出すことができます。
ここではETFを使って稼ぐ方法を紹介します。
日経平均株価ETFの特徴
- 少ない資金で購入することができる(最安で日経平均と同じ額)
- 企業の業績よりも景気に左右されるので予測がつきやすい
- 投資信託なので分配金として稼ぐことが出来る
- 投資信託なので、信託報酬を支払う必要がある(年率0.2%程度)
- 1日に何回も売り買いできる(投資信託は1日1回のみ)
ETFとは?
ETFとは上場投資信託(Exchange Traded Fund)のことで、投資信託が証券取引所に上場していて、株の売買と同じように取引ができるものです。
株のように売買できるので、指値(金額指定)で購入でき、1日に何回も取引できることが通常の投資信託との違いです。
ETFは投資信託になるので、分配金で稼ぐことができ、その代わりに信託報酬が必要になります。
信託報酬は分配金よりも安いため、長期で保有していれば損をすることはありません。
ETFで稼ぐ方法
日経平均株価ETFは優良企業225の平均になるので、価格は景気に大きく左右されます。
ですので不景気に買い、好景気に売るのが単純な方法です。
この方法であれば、初心者の人も知識もなく購入でき、簡単に利益を稼ぐことができます。
その代わり、どうしても時間がかかるのがデメリットです。
不景気から好景気になるまで何年かかかりますし、金額が下がる保証はどこにもありません。
ただ、景気が良くなる時があれば、必ず不景気もやってきます。
時間はかかりますが、確実に稼ぐことが可能なので、投資の一つとしておすすめです。
日経平均ETFは不景気に購入するべきものですが、金のETFは好景気に金額が下がりやすい特徴があるので、好景気に仕込んでおくのが良いでしょう。
日経平均ETF →(買い)不景気:(売り)好景気
金ETF →(買い)好景気:(売り)不景気
単純に説明するとこのような方法です。
おすすめのETFは?
おすすめのETFは2種類あります。
1.上場インデックスファンド225
(証券コード:1330)
信託報酬0.025% 最低購入金額:約20万円(日経平均の約10倍)
2.日経225連動型上場投資信託
(証券コード:1321)
信託報酬0.24% 最低購入金額:約2万円(日経平均のほぼ同額)
上場インデックスファンドの方は最低購入金額が高いですが、信託報酬が安めの設定です。
逆に日経225の方は2万円ほどで買えますが、信託報酬は高めの設定です。
投資に費やせる金額によって、どちらを購入するのか決めるのが良いと思います。
おすすめの証券会社は?
おすすめの証券会社はSBI証券です。
株・投資信託・FX・ETFなど幅広い金融商品を扱っていて商品数はNo.1証券会社です。
手数料も安いのでおすすめです。
また、楽天カードや楽天銀行を使う人は楽天証券もおすすめです。
楽天銀行からのお金のやり取りがスムーズにでき、また取引の手数料によってIPOの当選率があがります。
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