【Les.38】サイトを軽くする方法① 重いサイトを軽く

サイトを軽くする方法1

ウェブサイトをカスタマイズして行くと、どんどんサイトが重くなってきます。

サイトが重くなっては離脱率が高くなってしまうので、軽く快適なサイトをつくりましょう。

サイトが軽くなれば、とても見やすくなりますよ。

ワードプレスを使っている人は必見です。

 


 

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まずはサイトの重さをチェック

PageSpeed Insights

さて、まずはサイトの重さをチェックしましょう。

GoogleからPageSpeed Insightsという重さチェックのサイトがあります。

関 連 PageSpeed Insights

 

他に有名なサイトでGTmetrixというサイトもあります。

関 連 GTmetrix

 

ちなみにネット副業.comは改善前はこんな感じです。

ネット副業.com改善前

40/100(!修正が必要)

60/100だと軽いサイトのようです。

 

プライグインを削除・軽くする

ワードプレスの人は、プラグインを削除・編集することによって軽くしましょう。

このプラグインがおすすめです。

関 連 P3 – Plugin Performance Profiler

 

P3 – Plugin Performance Profilerはプラグインの重さをチェックするプラグインです。

使う時だけ有効化すると良いと思います。

 

ちなみに当サイトは…

プラグインのロードタイムが0.5秒かかっています。

TablePressが1番負荷をかけています。

 

今回はTablePressを軽くし、次に負担のかかっているWP to Twitterを削除したいと思います。

 

関 連 TablePressのサイト負担を減らして軽くする方法

 

【改善前】0.524秒

TablePress改善前

 

【改善後】0.301秒

TablePress改善後

ロードタイムが0.3秒になりました!

 

画像を適切なサイズにする

画像ファイルはページ表示に大きく影響するので、できるだけ小さくして適切なサイズにしましょう。

1つずつ適切なサイズにリサイズするのが一番良いですが、圧縮ソフトを使うのが簡単です。

関 連 Compressor.io

 

ワードプレスのプラグインでも圧縮ソフトがあります。

関 連 EWWW Image Optimizer

 

サーバーのキャッシュ機能をつかって高速化する

最後にサーバーのキャッシュ機能をつかってサイトを高速化します。

 

ワードプレスは、データベースからコンテンツを取ってきて、動的にページをつくる仕組みをとっているため、静的なページを表示するのと比べると大幅に遅くなります。

そこでキャッシュ機能によって動的にページをつくる工程を省略し、静的なページとして表示することで、大幅に表示速度を改善することができます。

 

エックスサーバーの人はFastCGImod_pagespeedという機能を紹介します。

その他の人はワードプレスのキャッシュ系プラグインを使いましょう。

 

有名どころのプラグイン

  • W3 Total Cache
  • WP Super Cache

 

このあたりが有名なキャッシュ系プラグインです。

ここで注意しておきたいのが、キャッシュ系プラグインは一度削除すると、サイトがグチャグチャになってしまう可能性があります。

それは、プラグインを導入した時にサーバーのデータベースが書き換えられるため、プラグインを削除する時にデータベースも変更しないとサイトがおかしくなってしまうためです。

導入の時は、しっかりと調べた上で行ないましょう。

初心者は一度導入したプラグインを削除しないようにするのと、何かあったときのためにPHPやデータベースの勉強をするのもおすすめです。

 

FastCGI (エックスサーバー向け)

fastcgi

エックスサーバー向けのキャッシュ機能です。

エックスサーバーから高速化することができます。

関 連 FastCGIについて

 

mod_pagespeed (エックスサーバー向け)

mod_pagespeed

mod_pagespeedはGoogleにより開発された拡張モジュールを使用して、ウェブサイトの表示速度を向上させる機能です。

これは本当に速くなります。

関 連 mod_pagespeed設定とは

 

これをすべて行なうと、当サイトだとこのような結果となりました。

ネット副業.com改善後

67/100 (修正前:40/100)

 

ただ、mod_pagespeedを導入すると、サムネイルやヘッダーの画像がぼやけて見にくくなります。

サイトの軽さが弱くなりますが、画像だけはっきり映るようにしたいと思います。

 

mod_pagespeedの画像をはっきり映るようにする方法

mod_pagespeedを導入すると.htaccessが書き換えられ

ModPagespeed On

というコードが追加されます。

 

この”ModPagespeed On”の下に

ModPagespeedDisableFilters rewrite_images

というコードを追加しましょう。

xサーバー .htaccess

エックスサーバーの.htaccess編集から入ります。

 

ModPagespeed Onカスタマイズ

.htaccess編集から、ModPagespeedDisableFilters rewrite_imagesを追加しましょう。
 

これで画像もはっきりして、快適なサイトになります。

ぜひ参考にしてください。

 

次はさらにサイトを軽くし、高速表示する方法を紹介します。

次記事 【Les.39】サイトを軽くする方法②

 
 
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