インターネットの普及で遠く離れた国にも簡単にアクセスができるようになりました。
ネットショップも今では一般的になり、Amazonなどでは海外の商品を簡単に買えるようにもなってきました。
ここでは物販の中でも注目されている輸出ビジネス、中でもAmaonの個人輸出でお金を稼ぐ方法を紹介して行きます。
目次
Amazon輸出とは? どうやってお金を稼ぐの?
Amazon輸出は、日本の製品を海外(ここではアメリカを中心に紹介します)で販売することです。
日本製品はメイド・イン・ジャパン = 高品質という評価が世界中で認められていて、非常に評価が高いです。
また、日本では独自のマンガ文化が海外で人気で、日本でしか手に入らないものを海外のマニアたちは非常に欲しがっています。
この需要と供給のバランスをとって稼ぐのが個人輸出ビジネスです。
せどりをやっている人には取っつきやすいビジネスかもしれません。
【海外で人気の日本製品】
- おもちゃ・フィギア
- ゲーム・電子機器
- 電化製品・キッチン製品
- 食品
- 文房具
- 美容グッズ
これらのものが人気を集めることが多いです。
輸出ビジネスで必要なもの
ではさっそく輸出ビジネスで必要なものを準備して行きましょう。
- クレジットカード(アカウント作成時に必要)
- 住所・電話番号(アカウント作成時に必要)
- 海外の銀行口座
海外の銀行口座はAmazonでの売上を受け取る時に必要になりますが、法人をつくる方法と米国決済サービスのビジネスアカウントを利用する方法があります。
法人をつくると言っても日本で法人をつくるよりもずっと簡単ですが、まずは簡単に始めてみたい人はぺイオニアというサービスを利用しましょう。
関 連 ぺイオニア
数百ドル単位の送金はぺイオニアの方が安くなるので、千ドルを超えたらアメリカ法人口座をつくりましょう。
海外Amazonのアカウントをつくろう
まずは海外のAmazon口座をつくりましょう。
関 連 Amazonで売る
Amazonへの出店方法はProfessional Plan(プロフェッショナル)とIndividual Plan(インディビデュアル)の2種類があります。
月に40商品を超えてくるならProfessionalに切り替えるようにし、まずはIndividualにしておくと良いでしょう。
まずは無在庫販売でお金を稼ぐ
初めての人は、まずは在庫リスクのない無在庫販売で稼ぐと良いでしょう。
無在庫販売は、商品が売れてから仕入れて送るという方法です。
注文を受けてから商品を発送するまでの日数(ハンドリングタイム)もデフォルトは2日ですが、14日までの期間で自由に設定できます。
最初はハンドリングタイムを5日~7日くらいに長めにしておいて、余裕を持つと良いでしょう。
無在庫販売の時の注意点は、売れた商品が在庫切れしている・価格が高騰している場合です。
こんな時はAmazonでのセラー評価を下げ過ぎない程度にキャンセルを行なうことも可能です。
できるだけ仕入額が安定している商品を選ぶのがポイントです。
販売にかかる手数料・送料
Amazon輸出は手数料・経費がいろいろとかかります。
しっかりと覚えておき、間違えて赤字にならないよう注意しましょう。
【利益計算】
(商品代金+設定送料)- Amazon手数料 - 為替手数料 - 仕入コスト - 発送コスト = 利益
- Amazon手数料は通常15%
- 為替手数料はぺイオニアで通常4~5%
- 発送コストはStandard(通常配送)・Expedited(速達)と重量によってかなりかわります
Standardは100g 180円~ Expeditedは100g 1,200円~となります。
売れている商品を探してみよう
Amazon輸出を始める準備ができたら、早速商品を探してみましょう。
アメリカAmazonから日本製品を探し、日本のAmazonとの価格差があるものを販売してみましょう。
日本のAmazonで商品を探すときはASINコード、JANコード、キーワードなどを使うと便利です。
まずは実績のある商品を販売する方が価格帯もわかりますし、売れているという実績があります。
こうやって実績のある商品を売りながら、関連商品、同メーカーの違う商品、同等品などと商品を派生させて行きましょう。
出品数を増やして利益を稼ぐ
販売に慣れてきたら、出品数を増やして利益を拡大させましょう。
Amazonは出品数に制限がないので、無在庫販売をどんどんして行くと良いでしょう。
数が多くなってくると、梱包材をまとめて安く買えたり、仕入れもまとめて行なうこともできます。
そうやって仕入コストを減らして行くと、利益率も高くなってきます。
たくさん売れるようになってきたら、梱包・発送を外注化しよう
ある程度、数が売れるようになってくると、梱包や発送業務がわずらわしくなってきます。
商品リサーチから販売、仕入れなどAmazon輸出はやることがたくさんあります。
めんどくさくなってきたら、外注に頼むことによってリサーチ、販売の方に集中できるのでおすすめします。
AmazonのFBA販売で差別化をはかろう
AmazonのFBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)はAmazonに商品を送っておき、商品が売れるとAmazonが梱包・発送・その後の返品処理などもやってくれるサービスです。
FBAは今までの無在庫販売ではなく、在庫を抱えることになるのでリスクが発生しますが、多くの人が無在庫販売をする中で差別化をはかることができます。
在庫販売は発送も早く、仕入れが安定しない商品でも販売することができます。
また、FBAは販売元がAmazonになるので信頼性が高く売れやすい傾向にあります。
メリットが多いので、在庫販売をやってみようという人にはおすすめです。
お得に商品を仕入れる裏ワザ
ここではAmazonでお得に仕入れる裏ワザを紹介します。
Amazonギフト券を安く買っておく
AmazonはAmazonで使えるギフト券のことで、現金よりも2~5%ほど安く買うことができます。
ネットでギフト券を安く買っておいて、仕入れの時に少しでも安くしておきましょう。
ポイントサイトを使って安く仕入れる
ポイントサイトを使ってAmazonで商品を買うことによって、1%ほどのポイントがつきます。
せどりを継続的にやって行こうと思っている人はぜひポイントサイトを使いましょう。
ネットショッピングではハピタスがおすすめです。
まとめ 輸出はせどりよりもおすすめ
輸出ビジネスは国内で転売するせどりよりも参入者が少なくおすすめです。
物販は早くお金を稼ぐことが容易なので、他の副業をやっている人でも資金源を稼ぐ意味でも良いでしょう。
関 連 Amazonで売る
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